【マナブの宿題】いますぐ書け、の文章法【Twitterつぶやき・ブログ更新】

マナブさんの推薦図書にあった堀井憲一郎さんの本、『いますぐ書け、の文章法』です。

今日は昨日の続きです。

本記事の内容
・本の紹介
・本の感想
・本の指示

■本の紹介

フリーライターの堀井憲一郎さんの著書。

数年にわたり「編集ライター講座」で教えながらプロとアマチュアの境界線を見続けてきた堀井さんが文章の極意を明かす一冊。

目次は以下のようになっています。

はじめに
1章 プロとアマチュアの決定的な差
2章 文章は人を変えるために書け
3章 客観的に書かれた文章は使えない
4章 直観のみが文章をおもしろくする
5章 文章は言い切らないといけない
6章 文章で自己表現はできない
7章 事前に考えたことしか書かれてない文章は失敗である
8章 文章を書くのは頭ではなく肉体の作業だ
9章 踊りながら書け
終章 内なる他社の形成のために
あとがき

Twitter でつぶやいた内容です。

はじめに
文章をうまく書きたい。
おおくの人はそうおもっている。
でも書けない。どうしたらいい?
うまく書こうと思わないこと、これが結論。
禅問答だよね。
うまく書きたいおもってい意識そのものに問題があるので、それをちゃんと取り除く。

1章 プロとアマチュアの決定的な差
アマチュア:ちゃんとした文章を書こうとする
プロ:そんなこと気にしていない
ではプロは何を考えているか?
読んでいる人のことを考えて文章を書く
誰が読むのかを考えて読みやすい文章を書く
客の立場に立って書け

2章 文章は人を変えるために書け
文章を書くことは客に向けたサービスである
読んでもらうためにはおもしろいことを書く
おもしろいこととは知らなかったことを知ること
知ったときに何かが変わった感じがする
つまり文章を書くことは人を変えるため

3章 客観的に書かれた文章は使えない
公の立場の話は誰も聞きたくない
私の立場の話こそみんな聞きたい
文章を書くときは他人がおもしろがってくれる話を提供しないといけない
人のおもしろい話、つまり自分自身が体験した話を書く
自分をさらけだす勇気持て

4章 直観のみが文章をおもしろくする
まず何よりも仮説を立てること
仮説とはおもしろい企画
突然、結論だけがおもいうかぶ=直観
新しい発想は直観から生まれる
発想は努力ではたどりつけない
常に発想がひらめくことに注力する
間違うと悲劇と喜劇を生む

5章 文章は言い切らないといけない
強く書くことを意識する
書くかぎりは断定する
文末の「思う」は可能なかぎり取り除く
まず結論から書きだす
読み手の立場になって書くならば、結論から書かなくてはいけない

6章 文章で自己表現はできない
文章を書くときは今持っているもので書く
文章は読んでくれる人がいてこそ意味がある
オリジナルとは人の成果に自分なりの視点を一つ追加すること
先人の書いたよい作品、よい文章を読むことでしかいい文章は書けない

7章 事前に考えたことしか書かれていない文章は失敗である
文章を書き始めると、書き手には制御できない
いまこの瞬間にたまたまおもいついたことを大事にして、それを書く
文章はスポーツと同じで身体を伴う運動である
うまくなるにはひたすら書くしかない

8章 文章を書くのは頭ではなく肉体の作業だ
誰に向かってどういう文章を書くか
文章を書くことはきわめて肉体的な作業である
体力がないといけない
頭脳が制御した文章はおもしろくもなんともない
身体には個性が宿る
身体が勝つ文章を書くことで個性がでる

9章 踊りながら書け
頭だけで考えて文章を書いてもダメ
身体で書く
それこそ踊りながら書いた方がよい文章が書ける
とりあえず書く
誰に書くか、その相手を想定する
リアルに、表情まで想像して、想定する
踊りながら書く
ひたすら書く

終章 内なる他社の形成のために
文章を書くときに大事なのは、書いている立場を忘れて、読んでいる者の立場からだけ考えて書く
リアルな読み手を設定すること
内なる他社の設定さえできれば、ものを書くのに不自由しなくなる
身近な人に読んでもらうのも有効

■本の感想

文章を書くということにたいして、モヤモヤしていたことをすべて吹き飛ばしてくれた。

いつも思ってた。
自分が書いた他人事のような文章。読んでもおもしろくない。
こんなん誰が読むんだろう・・・。

そもそもの考え方、視点がダメだったんだ。
文章はサービスである。
そもそもそんな視点、持ってなかった。
読まれることが前提という理解はしていたけど、ホントの意味ではわかってなかった。

読んだ人を楽しませるためにのみ文章は存在する。
そういう意味では音楽も一緒ですね。
よく音楽業界で自分たちの表現したい音楽を追求するといってバンドが解散したりすることがるけど、あれもそもそも間違いでお客さんが聞きたい音楽を提供するのがプロの仕事なんだ。

■本の指示

「文章を書くときに大事なのは、書いている者の立場を忘れて、読んでいる者の立場からだけ考えて書く」
「文章を書くときに大事なのは、”誰に向かって書いているか”を明確に意識すること」
これさえきちんとできていれば、いきなり意識改革をすることが可能だと。

何について書くか。
「文章は、人を変えるために書かないと意味がない」
すべての文章は、人を変えられたときだけ、文章として意味を持つ。
人を変える可能性があるかどうかは「逆説的なタイトルがつけられるかどうか。
発想はつねに内側から。
発想は直観でしか得られない。
直観を得るためには、いろんなものの存在に疑問を向けること。

「文章は結論から書け。時間軸で書くな」
時間軸に沿って書くことは書き手としては書きやすいが読み手の立場に立ってかいていないとダメ。

「文章は自己を表現するものではない。自己が晒されるものでしかない。」
観念ではなく、その肉体的感覚がわかる部分に人は大きく反応する。

「文章は肉体の作業である。頭脳で制御しきれない」
あまり文章を書いたことがない人は、事前によく考えて、一発でうまい文章を書こうと夢想してします。
それは頭脳作業だと思ってるから。
これも誤解しがちですね。頭で考えるものと思っていること自体が間違いであることをわかっていない人は多いかも。
自分もそうだった。

「書く前に考えていたことしか書けない文章は失敗である」
そもそもそういった文章はつまらないし、読む人を変えることができる文章ではない、ということです。

ともかく、今まで文章ってこうだよね、と思っていた部分が実は間違えで、だからうまい文章が書けない原因なのだということがわかります。

読む人のことを考えて文章を書く。

改めて言われるまでもなく、本来当たり前のことなのに、そこが欠落している。

それを教えてくれたこの本は、今まで読んだどの文章法の本よりも役に立つ本である。

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