■結論
プログラマーになるのにどれくらいの期間が必要だろうか。
プログラミングスクールで1ヶ月の期間で申し込んでくる人がいる。
1ヶ月でカリキュラムを消化してプログラマーになれると本気で思っているのだろうか?
もし本当にそう思っているのだとしたら、考えが甘すぎる。
その程度でプログラマーになれるなら誰でもプログラマーになれる。
でも現実にはなれない人の方が多い。
つまり現実はそんなに甘くはない、ということ。
■ツイート内容
プログラミングスクールの受講生で1ヶ月で申し込んでくる人がいるが何を考えているのだろう?
1ヶ月でカリキュラムを終わらせてプログラマーになれると思っているのだろうか。
よくプロになるには1万時間を投入しろと言われるが1ヶ月でプロになれると思っているとしたらあまりにも考えが甘すぎる。
学生ならばまだしも社会人では時間の確保さえ難しいのに1ヶ月でカリキュラムを終わらせることなどほぼ不可能に近い。
もちろんその後も継続して努力しつづけプログラマーになることも可能であるが、スクールに申し込んでいる時点で自分自身の力では身につけることができないから申し込んでいるはず。
少なくとも3ヶ月間くらいの受講期間で受講し、カリキュラムを完全に終わらせるようにした方がよい。
その間にスキルを身につけるというよりは、考え方や行動をプログラマー型に変えることを目的にするとよい。
思考と行動を身につけることができれば後は自力で成長できる。自分を変えることが重要だ。
■根拠
多くの人はプログラミングスキルさえ身につければプログラマーになれると思っている。
もちろんスキルとしてはなければ話にならないのだが、それだけが必要十分なのかというとそんなことはない。
一番大事なのは、プログラマーとしての考え方や行動を身につけることだ。
つまりプログラマーとしてやっていける人に自分自身を変えなければいけないということ。
ここがすっぽり抜け落ちている。というよりそう考えている人がほとんどいない。
スキルというのは一朝一夕ですぐ身につくことではないので、長い年月続けていくことが必要である。
ただその長い年月をプログラマーとしての考え方や行動が身についていないと継続することができなくなってしまう。
プログラミングスクールに通うこと自体は間違っていないと思うが、目的をプログラミングスキルを身につけることだけにしておくともったいない。
プログラマーとしてやっていけるだけの考え方と行動を身につけることを目的にすべきだ。
それができてしまえば、稼げるようになる。