■結論
プログラミングスキルを身につけて転職しようと考えている人は多い。
どの業界でも実態を知らない人は夢見がちだ。
プログラマーになれば、自由で場所や時間にとらわれずに働けると思っていたら大間違いだ。
そういった働き方ができる人はごく一部のフリーランスの人だけで、その他は意外と時間や場所に縛られて働いている。
ではフリーランスになればいいのかというと、それはそれで別のことが大変だったりする。
自分で営業しなきゃいけないとか、納品物にすべての責任を負う、とか。
一部の先進的な企業であれば、テレワークの導入などで場所は問われない働き方もあるかと思うが、そうして企業に就職できるのはこれまたわずかだ。
たいていの場合、入社したら本人の希望とは関係なく、会社の都合で人手が不足している部門に回される。
そういうところはプロジェクトが炎上していたり、やたら納期に追われて残業がすごかったりする・・・。
何が言いたいかといえば、プログラマーになったからといって思い通りの働き方ができるかどうかはわからないってこと。
なのでそれなりの覚悟を持って転職活動をした方がよい。
■ツイート内容
プログラミングスキルを高めて自力で稼ぐことができるようになりたいと考えている人はエンジニアに多い。
だが、プログラマーとして転職したからといって、思い描いていたことと実際は違っていることも多い。
会社内では基本的に一方的に業務を割り当てられる。
業務を選ぶ権利はない。
覚悟は必要だ。
■根拠
会社の中に入ったら、会社の決定に従わないといけないのは会社員の定め。
自分に向いていない業務だろうが、自分の希望と真逆の部署だろうと、会社から言い渡された業務をやるしかない。
それに納得できないならフリーランスになるしかないが、高いスキルを身につけるとか、営業ができないといけないとか、それはそれでまた別のクリアすべき課題がある。
プログラミングスキルさえ身につければ、理想の働き方が手に入る!と安易に考えていると痛い目にあうのできをつけよう。
自分がどういう方向性で行こうとしているのか、事前に考えておくべき。