■結論
自分のことなど、最初からわからない。
わかっているつもりでも、実際にはわかっていない。
好き嫌いは自分自身の感情だから自分自身しかわからないが、自分が何に向いているのかは自分自身では最初はわからない。
実際にやってみたら簡単にできてしまった、他人と比べてあまり苦労せずにできた、といったことが見えてきたときに初めて自分が何に向いているのかがわかる。
もしくは、他人が自分を見て、何に向いているのか見極めて教えてくれるか。
何にせよ、何かの分野のことをやってみないことには判断はできない。
やる前から自分自身で勝手に向いていないと思い込んでやらないのはもったいない。
まだ気づいていない才能が眠っている可能性があるのだから。
■ツイート内容
プログラミング取得を命じられたとき、コンピュータにまったく興味がなかった。
イヤイヤ始めたことだったけど、続けていたらできるようになった。
好きではなかったけど嫌いではなかったから続けられた。
自分では向いてると思ってなかったけど、向いていたみたい。
やってみないとわからない。
自分自身の判断なんて正しいかどうか自分じゃわからない。
他人に判断してもらうか、やってみて判断するしかない。
自分の可能性なんて自分が思っているよりもたくさんあるのかもしれない。
プログラミングなんて自分には無理と決めつけず、まずはやってみることをオススメします。
やってみたら意外とできる、とか自分向いてるかも、って思ってもみなかった自分の可能性の発見があるかも。
やってみて続けられないなと、思ったら別の何かをやってみればいい。
プログラミング学習なんて、ほとんど無料でできるんだから。
失うものは自分の時間だけ。
やらないのはもったいない。
■根拠
ツイートでも投稿したが、自分は大学卒業するまで、コンピュータにまったく興味がなかった。
高校時代から数学についていけなくなり、自分は理数系は向いていない、文系人間だと思い込んでいた。
その流れから理数系の分野のことは不得意で向いていないと思っていた。
ところがひょんなことから就職した会社で配属されたのはシステム部門だった。
最初はそれこそちんぷんかんぷんだったが、なんとかくらいついて努力した結果、できるようになった。
今では得意分野であり、それで飯が食えている。
不思議なものだ。
嫌いだし向いていないと思っていた分野で花開き、好きで向いていると思っていた分野にはまったく縁がなくかかわることさえできていない。
でも今ではそれは良かったと思っている。
世の中の流れや方向性がコンピュータ、IT,インターネットということに進んでいったおかげで流れには乗れたわけだから。
なので、自分にとって何が向いているのか、なんてわからないのだから、最初から決めつけずにまずはやってみて、それでもダメだったら別のことに目を向ければよいのではないだろうか。
才能と可能性を最初からつぶしてしまうのはもったいない。