■結論
Webシステムの実行環境にはサーバーが不可欠だ。
パソコンにWindowsとMacがあるように、サーバーにもWindowsとLinuxがある。
Webシステムにおいては、明らかにLinuxのシェアが大半を占めている。
プログラマーとして働く場合であっても、サーバーのことを多少なりとも知っていないと仕事にならない。
今プログラミング言語を学習している人にとっては、プログラミングだけでもヒーヒー言っているのにさらにまだ学ばないといけないの!?という思いでしょう。
ですが、プログラマーを目指すならば、学ぶしか選択肢はないと思ってください。
サーバーの知識もしっかり学んで、アプリケーションを実行できる環境を自分で構築できるようにしておきましょう。
■ツイート内容
Webアプリケーションの世界はオープンソースが主流。
パソコンならWindowsかMacといった業界内のシェア状況がある。
Webシステムにおける実行環境はWindowsかLinuxのどちらかであるが、Linuxの方が断然多い。
Windowsは従来の自社製品ファーストの展開を止めてオープンソース(Linux)に寄せている。
Microsoftのクラウドサービスでは、Linuxウェルカムという昔を知る人からすると今はとんでもない姿勢をMicrosoftは打ち出している。
つまりWebにおいてはWindowsよりもLinuxという状況が明確になっているということ。
であるならば、WebアプリケーションのプログラマーはLinuxについても理解が必要。
プログラミングスキルだけではなく、サーバーの知識も当然プログラマーにも求められているので、知識は得ておく必要がある。
ただ、こうした環境構築は難しく(というよりわかりやすく説明してくれる人がいない)ため、ここで挫折する人が多数いる。
ここをわかりやすく説明していきたい。
■根拠
Windowsって昔、自社の製品以外は認めない!っていう高飛車なスタイルだったんですよね。
実際パソコンのOSはほぼWindowsだったし、Macは一部デザイナー系やMac大好きという人が使うパソコンだったので、ほぼWinodwsの寡占状態でした。
ところがインターネットの発達と進化と浸透で、状況が大きく変わってしまいました。
サーバーにはLinuxを採用する会社がどんどん増えて、Windowsは昔作ったWindowsの世界観で染まっている環境でのみ使われるようになっていったのです(ライセンス費用の問題もあります。Wnidowsはライセンス料高い。Linuxは無料)。
実際、WindowsのサーバーであるWindows Server xxxx でInternet Information Services(IIS)を使ってWebアプリケーション作成しようという話はあまり聞かない。
ということは、WebシステムではLinuxサーバーがほぼ使われており、理解をしておかないと周囲の話についていけなくなるので、Linuxサーバーに関する知識は習得しておいた方がよいでしょう。