■結論
スキルを身につけるよりも先に今の自分自身を変える方が先だ。
今までが上手くいっていないのに、上手くいっていない自分に新たなスキルを身につけたところで上手くいくはずがない。
そんな当たり前のことを直視せずに、新たなスキルを身につければ自分の人生ガラッと変わってバラ色になるって思ってない?
スキルを身につけることに一生懸命になっている時に、はて?とふと気づいてしまった。
Webアプリケーションのプログラミングスキルを身につけようとしているのに、土台になるOSのことを学ばなくていいのかな。
そんなことを考えていたら、スキル=アプリ、自分=OSの図式が頭に浮かんできた。
あっ!順番間違ってるじゃん。なんでそんな単純で重要なこと気づかなかったんだろう。
間違った思い込みをしていたようだ。
■ツイート内容
スキルを身につけると自分自身がバージョンアップすると思っていた。
だけど、はた?と思った。
実はスキルを身につけてもあまり変わらないのでは?と。
今の自分に満足していないのであれば、OSがそうなっているからなんじゃないのか?
スキルがアプリだとしたら、自分自身はOSだよね。
だとすると?
OSである自分自身が変わらないとダメなんじゃ?
OSをバージョンアップしない限り、アプリであるスキルは上手く動かないよね?
もしかしたら順番逆じゃない?
普通はOSをバージョンアップしてからアプリをバージョンアップするよね?
そんなことにふと気がついた。
自分間違ってたかも・・・。
■根拠
パソコンやシステムの世界ではアプリケーションとOSの関係って、関係者であれば当たり前の常識である。
ちゃんと動かせる組み合わせじゃないと、どんなに良いアプリケーションを動かそうとしても動かない。
どんなに性能のよいOSだとしてもアプリケーションがショボかったら大した結果は得られない。
人間も一緒だな。
どんなに素晴らしいスキルを身につけようとも、それを使う人間が大したことなかったら、良い成果は得られない。
どんなに行動力がある人間であっても、スキルが伴っていなかったら大した成果は得られない。
ごく当たり前のことなんだけど、気がついていない人はたくさんいる。
スキルさえ身につければOKだと。
早くその間違いに気づいて軌道修正した方がよい。