昨日、HTTPについての言葉の理解が深まりました。
せっかくなので、言葉の理解だけで終わらせず、技術的な部分についても理解を深めていきたいと思います。
HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)はWebシステムでリクエストとレスポンスの送受信の規則であることは理解できました。
じゃ、具体的にどんな内容を送受信しているのか、知りたいですよね?
まずリクエストから・・・
「リクエストライン」「ヘッダー」「ボディ」の3つのパートから構成されています。
リクエストライン : POST / HTTP/2.0
ヘッダー : Host: aws.amazon.com
Connection: Keep-alive
User-Agent: Mozilla/5.0
ボディ : オプション
リクエストラインは、要求コマンドのことで、要求方法と要求するURLが含まれています。
ヘッダーは、ブラウザからの追加情報です。
ボディは、オプションで任意です。
そしてレスポンスは・・・
「ステータスライン」「ヘッダー」「ボディ」です。
ステータスライン : HTTP/2.0 200 OK
ヘッダー : Date:Wed,28 May 2019 05 14:38:21 GMT
Cache-Control: private,max-age=0;
Content-Type: text/html;charset=UTF-8
Server:gws
ボディ : <html><body>・・・
ステータスラインは、リクエストに対する返答内容です。
正常終了ならば「200 OK」
情報が見つからなかった場合は「404 Not Found」
サーバのエラーがあった場合は「500 Internal Server Error」
などが返されます。
ヘッダーは追加情報です。
ボディはHTMLのテキスト内容や画像などブラウザから要求された情報そのものが返答されます。
私たちが普段何気なく使っているインターネットの裏で、こうした情報のやり取りがブラウザとサーバで行われているんですね。
なんかちょっとスゴイなとお思いました。
明日もさらに深く突っ込んでいきます。
頑張っていきましょう。