AWSにトライする。 サーバ構築する際のインスタンスとは?

前日でネットワークの設定に関してはいったん終わったので、次は仮想サーバを構築しようと思います。

AWSでは「Amazon Elastic Compute Cloud」と呼ばれ、通称「EC2」というサービス名になっています。

実際に構築される仮想サーバのことを「インスタンス」と呼びます。

ちなみにですが、仮想サーバってわかりますか。
IT業界にいる人間は、今では普通に「仮想サーバ」って言葉を使っていますが、「仮想」という言葉を使うと今はやりの「Virtual Reality/VR:仮想現実」を連想する人もいるのではないでしょうか。

仮想サーバという言葉が出てきた背景があります。
昔サーバというのは、一つの筐体(リアルな物理的な入れ物と思ってください)の中に一つのサーバ(サーバというのは、クライアント&サーバシステムから来ています)の機能を持ったソフトウェアを入れて稼働させていました。

つまり、システムが一つ増えると物理的なサーバが一つ増えていたのです。

その結果、システムが増えれば増えるほど、物理的なサーバが増えていき、管理が大変になってしまいました。
そこで考え出されたのが、「仮想サーバ」です。
「仮想化」という技術が出来上がったのです(これを「VM(Virtual Machine)と言います)。
この「仮想化」というのは、一つの物理的な筐体の中に、いくつものサーバをインストールして機能させる技術のことを言います。
一つの物理的な筐体に一つのサーバの機能ではなく、一つの物理的な筐体の中にいくつものサーバの機能を持たせて稼働させる「仮想化」の技術の上で動くサーバなので「仮想サーバ」なのです。決して実態のない「仮想」という意味ではありません。

 

インスタンスという言葉は大丈夫でしょうか。

インスタンスとは「実体」という意味です。実際に存在するものと捉えてください。

インスタンスという言葉自体は、オブジェクト指向という概念からきているものです。
インスタンスを説明する際に必ず出てくるのが「クラス」という言葉です。
「クラス」と「インスタンス」はセットで考えるべきものです。

モノを大量に作る時に、一つ一つをすべて手作りで作っていると大変ですよね。
作れる数に限界があります。
なんとか効率的に大量にモノを作りたい。

そんな時、あなたならどうしますか。

誰でもそうすると思いますが、一つ目を作る時に作り方を明確にして設計書にしておいて、二つ目以降はその設計書を見ながら作るようにします。そうすれば効率的に間違いなく同じものをたくさん作れるようになります。

いわゆるこの設計書にあたるものが「クラス」です。
そして「クラス」を元に実際に作成されたモノが「インスタンス」です。

AWSのメニューにある「インスタンスを作成する」というのは「仮想サーバ」を実体として作るという意味になります。

理解してもらえたでしょうか。

 

頑張っていきましょう。

 

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