AWSにトライする。 EC2でメールサーバ立てるのに必要なこと

AWSの仮想サーバEC2を構築しています。

メールサーバをインストールし、機能として使えるようにしようと調べている過程で以下のことがわかりました。

EC2でメール機能を使うには、3つの方法があります。
1.Amazon Elastic Compute Cloud (EC2)インスタンス 上にMail Transfer Agent(MTA)を構築して配信
2.Amazon Simple Email Service (SES)の利用
3.外部Email配信サービスの利用

上記3点のうち、3の外部Email配信サービスはEC2そのものにメールサーバ機能を持たせるわけではないので、何か設定が必要なわけではありません。
例えば、以下のサービスを利用することです。
https://sendgrid.kke.co.jp/

2のSESの利用はAmazonにてメール機能を提供しているものですが、日本国内の携帯キャリアの制限を十分考慮した配信アルゴリズムになっていない(迷惑メールフィルタの考慮など)ということなので、現時点での選択肢としてはあまり選べないことになります。

すると、1のEC2インスタンス上に構築することになります。

※上記内容は以下の情報を元にしています。
https://www.slideshare.net/AmazonWebServicesJapan/aws-30934799

ところが、ここで出てくるMTAとはなんぞや?ということで調べました。

一言で言えば、メールサーバの主要な機能のことです。
メールサーバに届いたメールを自分のところであればメールフォルダに格納指示したり、自分のところでない場合は転送したりする機能です。

以下のサイトがわかりやすいです。
http://ossforum.jp/node/566
https://wa3.i-3-i.info/word11120.html
https://ascii.jp/elem/000/000/439/439105/

この時に理解しておかないといけないのは、メールの送信元が怪しいサイトでないかどうか(メールがスパムだったりした場合に確認する)を確認する手段として、IPアドレスとドメインの一致を調べることがあることです。

通常、DNSサーバでドメイン→IPアドレスを取得しメールに送信元として情報を付加します。
(このドメイン→IPアドレスのことをIPアドレスの正引きといいます)

送信先(受信元)はこのIPアドレスからドメインを確認し、一致していれば不審なサイトからのメールでない!と判断します。一致しない場合、怪しいサイトとしてブラックリストに載せることや受信拒否をしたりします。
(このドメイン→IPアドレスのことをIPアドレスの逆引きといいます)

このあたりのことは以下のサイトを参考にしています。
https://www.kagoya.jp/howto/network/nameresolution/
https://japanrock-pg.hatenablog.com/entry/20090602/1243942825
https://go-journey.club/archives/10118
https://sendgrid.kke.co.jp/blog/?p=4494
https://norm-nois.com/blog/archives/3636

長々と前段を書いてしまいましたが、EC2でメールサーバ機能を搭載しようとすると、このIPアドレスとドメインの結びつけ、逆引きの設定を依頼しないとできません。

それをAWSのサイトの一番下にある「サービスの上限緩和申請」から行う必要があります。

方法については、以下のサイトがわかりやすく解説されているので、参考にしてください。
https://blog.ybbo.net/tag/dns%E9%80%86%E5%BC%95%E3%81%8D/

しばらくすると、AWSから申請OKのメールが届きます。

これでEC2にメールサーバが立てられるようになります。

メールサーバをインストールして構築していきましょう。

 

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