■結論
会社内では役職が上の人が決裁権、つまり判断し決定する権限を持っている。
それなりの経験や過去の実績を持った人がその決裁権限者であるのだが、その組織の上になればなるほどその分野での知見を持っている人が決裁権限者になるとは限らない。
その場合、その分野のことをよく知らないまま一部の情報で判断し決定すると、とんでもないことになる。
というか、その下で働いている人たちはとんでもなく被害を被ることになる。
私はIT部門にいるが、ITは業界内の技術やサービスなど動きが早く、それに追いついていくのは現場の担当者でも大変なのだ。
ITに詳しくない人であれば、そのスピードについていくことはほぼ不可能である。
でも決裁権限は持っている。厄介だ。
その人の頭の中に知識や経験がないとイメージすることができず、イメージがない人に理解させるのは不可能だということをさんざん経験してきてわかった。
正しかろうが間違っていようが、決裁権限者は判断して決定していかなければならない。
大きなお金がかかったプロジェクトなどで間違った判断をするととてつもない金額の無駄なお金が消えていくことになる。
■ツイート内容
会社内での決定権を持っている人がモノゴトをわかる人でないと、その下で働いている人はツライ。
プログラミングとかネットワークとかITに詳しくない人が上司になるとメッチャ大変。
頭の中にイメージがない人に理解させるのは困難もしくはほぼ不可能。
その人が下す判断で結構なムダ金が消えていく。
■根拠
決裁権者に正しく情報が報告されないこともよくある。報告が上げる者が自分に不都合な情報は上げないか、もしくは捻じ曲げて報告するからだ。
できていないのにできてると報告する。問題があるのに問題ないと報告する。
こういったことが頻繁にあるため、決裁権限者が間違った決定をしてしまうことも多々ある。
せめて上司に報告する時は内容を捻じ曲げず正しい内容の報告をすべきである。
そうすることで間違った判断をすることは多少なりとも減らせるはずだ。